人生の節目に迎えたいアイウェアスタンド。DIFFUSERの【DAMEGE LEATHER EYEWEAR STAND】
転職、退職、結婚、引っ越し……人生の節目には、なぜだか身の回り品をガラリと変えたい衝動に駆られる。年明けや新年度を迎えた際も、気持ちを切り替えるため、普段使う物を買い替えるという人も多いだろう。
家具や家電、仕事で使う物など、新調するものはシーンによってさまざま。仕事に関する節目では、デスクやパソコン、椅子を新しくするのも良い。
しかし、意外と忘れられがちなのがアイウェア関連のアイテムたち。眼鏡・サングラス愛用者にとっての必需品にも関わらず、ついつい後回しにしてしまうという人も多いだろう。眼鏡は買い替えたのに、ケースはそのまま……ということも。
そこで今回提案させていただきたいのがDIFFUSER(ディフューザー)のメガネスタンド、【DAMEGE LEATHER EYEWEAR STAND】である。
デザイン性の高さと使い勝手の良さから、これまでに多くのユーザーを魅了してきDIFFUSERのメガネスタンドシリーズ。今作もそのうちのひとつではあるが、よく見るオイルレザーを使ったアイテムとは雰囲気が大きく異なる。
奥深く、渋く、それでいてどこか新しい。複雑な魅力を放つこの素材こそ、【DAMEGE LEATHER EYEWEAR STAND】が人生の節目に迎える品としてふさわしい理由。美しいカラーリングにも注目しつつ、魅力に迫ろう。
生き物の力強さを感じさせるレザー
冒頭で触れた通り、【DAMEGE LEATHER EYEWEAR STAND】の最大の注目点は、側面に使われているレザー素材。アメリカ産の上質な牛革を使用している。
高品質なカウレザーと言えば、イタリア産のものが有名だ。日本産の牛革も、品質管理の良さから質が高いと言われる。
一方、アメリカ産のカウレザーには、独特の「味」がある。天然の革は総じて表面に傷があるものだが、アメリカ産の革は特に傷が多い。これは、牛の飼育環境によるもの。
アメリカでは、革をとるための牛たちを放牧スタイルで飼育している。そこでは牛同士の喧嘩が起きることも珍しくなく、そのせいで皮膚にはたくさんの傷がついている。また、有刺鉄線による引っかき傷も多い。
【DAMEGE LEATHER EYEWEAR STAND】は、それらの傷を隠すのではなく、敢えて残すように加工している。よって、他にはない、力強くどこか武骨な風合いへと仕上っている。
革の表面にある、ぶつかりあってできた傷、引っかき傷は、いわば牛たちの「生きてきた証」。生きざまと時の流れを表しており、その姿は人の人生ともどこか重なる。
嬉しかったこと、辛かったこと、心揺さぶられたこと、出会った人々……いろいろと思い返される「人生の節目」に【DAMEGE LEATHER EYEWEAR STAND】がふさわしいと言ったのには、このような背景があった。
アイウェアを優しく守る硬さと柔らかさ
外側とは対照的に、内側は機能性に特化。眼鏡のレンズやフレームが傷つかないよう、キメ細やかで滑らかな国産のピックスウェードが使われている。
また、スタンドタイプのメガネケースは芯材を入れて作られることが多いが、今作は芯を入れていない。革の張りのみで成形している。
そのため、幅の広い眼鏡を入れても柔らかくフィット。収納時のアイウェアにかかる負荷を軽減し、変形を防いでくれる。どのような眼鏡でも無理なく収納できるため、アイウェアを買い替えても問題ない。
生地が柔らかいと耐久力に不安が残るが、【DAMEGE LEATHER EYEWEAR STAND】はしっかりとした作り。安定感もあり、長く快適に使えるだろう。
【DAMEGE LEATHER EYEWEAR STAND】はインテリアグッズではなく、あくまでアイウェアスタンド。眼鏡を収納し、保管するためのものだ。見た目の良さばかりに囚われるのではなく、機能性にも余念がないのは、ユーザーのためにアイウェアアクセサリーを追究し続けてきたDIFFUSERだからこそ成せる業。
さりげなく主張する絶妙なカラーリング
今作は、名前の通りダメージ加工を施している。紙やすりで表面を荒ズリすることで、味わい深い天然革の魅力をさらに味わい深く、独特な風合いへと仕上げている。
「箇所によって仕上がりが異なる」との注意書きがあるが、「オリジナル感」を味わいたい人にとってはむしろ好都合。世界ひとつしかない、自分だけのものという優越感に浸れることだろう。
そんなヴィンテージ感たっぷりな【DAMEGE LEATHER EYEWEAR STAND】だが、どこか先進的な雰囲気を感じるのはカラーリングのおかげ。内側と外側で色が違うバイカラーデザインにより、無地でも物足りなさのない、華やかなメガネスタンドが実現した。
バイカラーデザインというと奇抜な組み合わせをイメージするが、DIFFUSERがチョイスしたのは同系色。ブルーにはライトブルーを、オレンジにはライトブラウンを組み合わせることで、統一感を出している。
部屋の雰囲気、インテリアとのコーディネートを気にする必要がないため、アイウェアスタンドの設置場所を選ばない。オフィスで周りの視線が気になる人も、「さりげないお洒落」を楽しめるだろう。
「アイウェアケース」の枠に収まらない。使い方はアイディア次第
【DAMEGE LEATHER EYEWEAR STAND】は眼鏡やサングラスをサッと取り出せる便利なメガネスタンドなのだが、利用方法は他にもたくさんある。
例えば、筆記用具を入れればペンケースとして活躍する。プラスチック製のペンスタンドと違って、ペンを入れたときのコツンと当たる音が響かずストレスフリー。
また、ドライフラワーを刺して花瓶代わりにするもの新しい。ドライフラワーのくすんだカラーと、ダメージ加工を施した深い色合いはとても相性が良い。陶器やガラス製の花瓶とはひと味違った雰囲気で、デスク周りを、オフィスの玄関を、リビングの一角を彩ってくれるだろう。
【DAMEGE LEATHER EYEWEAR STAND】の楽しみ方はアイディア次第。使うシーンを選ばないため、ギフトにも喜ばれる。退職や転職のお祝いに。引っ越し祝いに。昇格祝いに……人生の節目に、ちょっとしたプレゼントとして贈ってみてはいかがだろう。