水墨画の世界感を目元に。DIFFUSERの新作グラスコード【SILK SUMI GLASS CODE】
ぼんやりと霧が広がる、静かな港町。勇ましくこちらを見据える龍に虎。
墨の濃淡で描かれる水墨画は、日本人に馴染み深いアート。繊細で力強い白黒の世界を目の前にすると、自然と心が落ち着く。
そんな日本の美を取り入れたアイウェアアクセサリーが、この春DIFFUSERより誕生した。その名も【SILK SUMI GLASS CODE】。名前に”SUMI”とあるように、水墨画の色合いを表現したグラスコードである。
見れば見るほど惹かれる、不思議な魅力を放つこの逸品。細く繊細な一本に込められた、DIFFUSERのこだわりに迫ろう。
調整を重ねて作られたベストな色合い
水墨画は、墨が滲んだ独特な色合い、風合いが何より魅力。その奥深さを表現するため、【SILK SUMI GLASS CODE】は1本につき、3色の糸が使われている。
黒と白とグレー。これら3色の糸を絶妙な配分で混ぜることで、ぼんやりとした色を表している。
黒が多すぎても、白が多すぎても、グレーが多すぎてもこの色合いは実現することができない。何度も調整を繰り返し、ベストな割合を導き出して作られたコードなのだ。
白とも黒とも言い切れない独特な色合いは、ただ見た目が美しいだけでなく、ファッションアイテムとしての利便性も高い。
ハッキリとしない曖昧な色は、肌にも衣服にもよく馴染む。ファッションに自然と溶け込みつつ、アクセントとして映える。
グラスコードのコーディネートに対するハードルが高いと感じている人も、ネックレス・ブレスレット感覚で、気軽に身につけていただけるだろう。
水墨画と言えば、モノトーンカラーで描かれたものを想像するが、色を取り入れたカラフルなものもある。
青々とした木々。みずみずしく咲く可憐な花々。淡く、それでいて鮮やかな色合いは、西洋の水彩画とはまた違った趣がある。
【SILK SUMI GLASS CODE】のカラーには、そんなニュアンスがある。先ほどご紹介した【Black】とは違う華やかな雰囲気で、まるで着物の帯締めのよう。なのに、洋服に不思議とマッチする絶妙なカラーリングだ。
全6色あるうち【Red】【Light Blue】【Green】は、ファッションアクセサリー要素の強いカラー。モノトーンやナチュラルなど、シンプルなスタイリングによく映え、コーディネートの主役になる。
季節や気分に合わせて洋服を楽しむなら、どんな色にも自然とマッチする【Brown】がおすすめ。白と黒が入り混じった、木の幹のような暖かい色で、落ち着いた印象を与える。
【Black】よりも白糸の割合を多くした【White】は、洗練された雰囲気。ヴィンテージライクなロゴプレート、金具とのコントラストが美しい。メタル素材のアイウェアとも相性も良いので、お気に入りの眼鏡・サングラスとコーディネートしてみよう。
美しい色を保つためのこだわり
【SILK SUMI GLASS CODE】の最大の魅力である”カラー”は、できるだけ長くキープしたいところ。しかし、グラスコードは部屋に飾って楽しむものではない。身につけて使用するものだ。
そこで、DIFFUSERは対策として”メイドインジャパンの生糸”を選んだ。
近年、市場では中国産の生糸が「低価格でハイクオリティ」と評価されている。しかし、染色技術に関しては、やはり日本産の生糸に勝てない。よって、DIFFUSERは多少コストがかかってでも、色落ちしにくい「日本産」にこだわっているのだ。
色移りしにくい国産の糸は、グラスコードの美しい色を長く保ちつつ、洋服も守る。紐が洋服にこすれて、衣服がダメになってしまった……といった悲劇を回避してくれる。
特にこれからは、気温が徐々に上がってくる季節。汗や雨でグラスコードが湿ってしまうことも多い。そんな時でも、安心して身につけて外出できる。
日差しが強くなってくれば、サングラスが手放せなくなる。
パッと手軽に付け外しできるグラスコードがあると、晴れ日の外出がもっと快適になる。サングラスを手で持って歩く煩わしさもなく、周囲から見てもスマート。そして、いつもの何気ないファッションも、一段とおしゃれに。
アクティブに動きやすくなった今こそ、【SILK SUMI GLASS CODE】を手に、外出をとことん楽しもう。
軽やかで心地よい、ストレスフリーな肌触り
シルク素材で作られた【SILK SUMI GLASS CODE】は、非常に肌触りが良い。ツルツル、サラサラとした感触で、皮膚の薄い首や顔に当たっても不快感がない。
コードの柔軟性の高さも、今作の魅力。DIFFUSERは過去にもシルク製のグラスコードをいくつか製作してきたが、その中でも今作は特に、コードがよく”しなる”。
他の素材で作られたものでは、ここまでの柔らかさ、しなやかさを実現できない。
例えば革製のグラスコードは、革がしっかりと馴染むまでに時間がかかる。徐々に慣れていく過程を楽しむものではあるものの、着用開始直後から快適さを求めたい気持ちもある。
一方、シルク製の今作の場合は、身につけた瞬間から着け心地の良さを実感できる。首を動かしても紐が跳ねないし、着用した姿も自然。「違和感」を感じさせない、グラスコード初心者にも優しい仕様となっている。
【SILK SUMI GLASS CODE】で広がるファッションの幅
最近では、グラスコードを身につけている人を街中で見かけることも多い。
せっかくのおしゃれアイテム。周りと差を付けたいなら、他に見ない”和”の雰囲気を纏った【SILK SUMI GLASS CODE】は、ベストな選択と言えるだろう。
グラスコードは、あればあるほどファッションの幅が広がるので、既に持っている人にもぜひ2本目、3本目としておすすめしたい。きっと新しい発見があるはず。ピンと来たカラーが完売してしまわないよう、ぜひ早めのチェックを。