あの人気アイテムが生まれ変わって帰ってきた。DIFFUSERの新作アイウェアスタンド「BONDED LEATHER EYEWEAR STAND」
フェンス越しに光が差し込む窓際には、お気に入りのインテリアたちがズラリ。大好きなもので揃えた趣味スペースは、眺めるだけで癒される。
デスク周りにそういった空間があれば、仕事の効率もアップするというもの。最近、在宅でデスクワークが増えたことをきっかけに、書斎のアレンジメントにこだわっているという人も多いことだろう。
今回ピックアップした【BONDED LEATHER EYEWEAR STAND】は、その一角に飾るのにふさわしい逸品。眼鏡やサングラスを立てて設置できるアイウェアスタンドである。
今作は、DIFFUSER Tokyoが2016年に発売し、大きな反響を呼んだ【ITALIAN LEATHER EYEWEARSTAND】のリニューアル版。発売当時、注目を集めた独特な形状はそのままに、サステナビリティ要素を加えて、この度生まれ変わった。
エコなボンデッドレザーが美しいデザインを実現
【BONDED LEATHER EYEWEAR STAND】のユニークな形状、風合いをつくり出しているのは、名前にもある「ボンデッドレザー」という特殊な素材。
ボンデッドレザーとは、革を細かく砕き、ラテックス樹脂で固めた革のこと。普通なら捨てられる運命にある革の端切れを集め、再利用したもので、ベルトやブックカバーなどさまざまな製品に使われている。
環境への関心が高まっている今の時代にぴったりなエコ素材だ。
ボンデッドレザーは、ただ環境にやさしいだけでなく、一般的な革にはない魅力がある。
まずひとつは、加工の幅広さ。通常では実現できないようなシェイプも、ボンデッドレザーなら形作ることができる。
そしてもうひとつは、革の大きさを変えられること。デザインに合わせてサイズを自由に決められるため、複数の革を縫い繋ぐ必要がない。
【BONDED LEATHER EYEWEAR STAND】の美しい波型は、ボンデッドレザーだからこそ成せたもの。革を折り曲げたときにできるシワも、複数の革を繋ぐ「つなぎ目」もなく、シルエットの良さだけが光っている。
無駄のない洗練された佇まいは、アイウェアをスタイリッシュに演出。デザインに一目惚れしたお気に入りのサングラスも、長年愛用しているベーシックなアイウェアも、そこに置くだけで普段以上に輝いて見える。
アイウェアだけじゃない。イマジネーションで広がる使い方
今作は、アイウェアが正面を向くように立てて設置する、斬新なスタイル。この形は、ホコリが眼鏡・サングラスに付着するのを防止する役割も担っている。
汚れは、アイウェアが早く傷んでしまう原因のひとつ。蓋つきのケースほどの保護力はないものの、少しでも大切なアイウェアが傷まないよう配慮されている。
また、蓋が付いていないからこその利点もある。【BONDED LEATHER EYEWEAR STAND】の活用の幅は非常に広い。
眼鏡やサングラスを飾るのがオーソドックスな使い方だが、スマートフォンやタブレットを立てかけておくこともできる。デスクのスペースを占領しがちなデバイスを立てかけておけば、机の上がすっきりと片付くし、わざわざ手で持って操作しなくても画面を確認できる。
ベッドやソファ脇のミニテーブルに設置すれば、動画鑑賞も快適に。反対に、「スマートフォン設置場所」として生活スペースから離れた場所に置き、デジタルデトックスに活用してみるのもアリ。
そのほか、好きなポストカードや写真を立てて、アートとして楽しむのも面白い。
アイウェアを1~2本しかもっていない人でも着実に活用できるので、家族、パートナー、友人へのプレゼントにもおすすめ。贈り相手が、眼鏡・サングラスを何本持っているのか把握していないときも安心。
カラー
今回用意されたのは、【Natural】と【Black】の2色。どちらもベーシックなカラーリングで、さまざまなインテリアに馴染む。そのうえシンプルで飽きないカラーなので、直感で選んでしまっても後悔しない。
【Natural】は、あたたかみのある色合いが魅力的。ボンデッドレザーならではの、ポツポツとした風合いがしっかりと表れている。
ナチュラルテイストの部屋や、ヴィンテージ家具との相性抜群。ダークブラウンのデスクや棚に設置すれば、まとまりのある空間へと仕上がる。かと思いきや、大理石やコンクリートなどの材質にも意外とマッチするので、エレガントテイスト、モダンテイストの部屋に置いてみるのもおすすめ。
トーンが明るくインパクトがあるので、ブラウン、ブラック、シルバー、ゴールドを基調とする定番アイウェアを置いてもサマになる。いつもの眼鏡が、ショップに飾られたかのようなフレッシュな印象に。
【Black】は、【Natural】よりも少しモダンな雰囲気。ガラス製の棚や、ホワイト・ブラックのモノトーン家具とマッチしやすい。明るい木のデスクに置いて、色のコントラストを楽しむのもおすすめ。
このカラーは、メタルフレームのアイウェアがよく映える。また、クリアフレーム、マットフレーム、マーブル柄のフレームのアイウェアも得意。眼鏡・サングラスのデザインを引き立たせたい人は、こちらのカラーを選んで。
雑誌の上に設置したり、マットの上に設置したりすると、また違った印象に。柄物の布やスカーフを下に敷けば、空間に華やかさが出る。
飾り方次第で雰囲気が大きく変わるので、ずっと飽きない。自分なりのコーディネートを探るのも、このアイテムの醍醐味。
服に合わせてアイウェアを選ぶときのように、部屋に合わせてアイウェアを選んで、飾って、眺めて、楽しんで。