天然石が眼鏡と共にジュエリーになる──DIFFUSER「ARABESQUE METAL GEM STONE GLASS CODE」
夏は、首元が目に入りやすい季節だ。薄手のTシャツやリネンシャツの衿元には、飾りになるものが一本あるかないかで、スタイリングの印象が大きく変わる。


DIFFUSER Tokyo(ディフューザートウキョウ)ARABESQUE METAL GEM STONE GLASS CODEは安価なゴム紐のグラスコードとは一線を画す。
身に着けていると、遠目には「ネックレスをしている人」にしか見えない。天然石の粒が光を受けて輝き、アラベスク模様の真鍮チェーンが揺れる。
眼鏡を外して首にかけた瞬間、グラスコードはアクセサリーとして完成する。
グラスコードではなく、ジュエリーとして目に映る
多角形にカットされた天然石のビーズが、光が当たるたびにそれぞれの面で輝きを返す。石の内部の複雑な色の層が角度によって浮かび上がるため、同じコードでも室内と屋外では異なる表情を見せてくれる。

90.5cmという長さを持つこのコードは、着こなし方に幅がある。片側を長く垂らしてアシンメトリーに纏うスタイルは、今までのグラスコードにはなかったシルエットを生み出す。
左右均等にかけるのが一般的なグラスコードの着用法だが、あえて片側に天然石とチェーンを流すように垂らすだけで、首元に動きが生まれ、異国情緒のある佇まいになる。
ラピスラズリ──夏の白い服を、深い青が引き締める
ラインナップの中で圧倒的な人気を誇るのが、Lapis Lazuliだ。
古代エジプトでは神の石として崇められ、ツタンカーメン王の黄金マスクにも用いられたこの石は、ロイヤルブルーからミッドナイトブルーへと動く深みのある青が特徴で、その色は強く人の記憶に残る。


白いリネンシャツや薄いグレーのTシャツに合わせると、首元に落ちる深い青が鮮明なコントラストを作り、シンプルな装いを端正な印象へと変える。
石自体にすでに強い個性があるため、ほかのアクセサリーを足さなくても「選んでいる感」が自然と出る。
石が変わると、スタイルが変わる──全6色の個性
【Black Spinel(ブラックスピネル)】


染色や表面処理を一切施さない天然の漆黒。多角形カットの各面がブラックダイヤに近い硬質な輝きを放ち、モノトーンやネイビーのコーディネートに合わせると、シャープな光沢だけがさりげなく見える。
シンプルなスタイルに静かな強さを添えたい人に向く一本。
【Natural Turquoise(ターコイズ)】


「ターコイズブルー」という色名が生まれるほど独創的な発色を持つ、空と海の中間のような青緑。夏のカジュアルな装いに加えると、首元が一気に開放的な雰囲気に変わる。
石本来の模様による個体差も含めて楽しむことができる、希少なカラーだ。
【Torame(トラメ)】


光を当てると、石の内部に虎の眼のような縞模様が浮かび上がる。ゴールドがかったブラウンの色みにシルク光沢が乗るため、ヴィンテージ感のあるスタイリングやアースカラーのコーディネートと相性がいい。
光の角度によって縞の見え方が変わるため、かけているときに表情が動く面白さがある。

オレンジがかった鮮やかな赤が、透明感とともに連なる一本。暖色系でありながら重くなりすぎず、白や黒のシンプルな装いに差し色として加えると、首元が華やかに。夏の太陽の下でも映える、落ち着きのある赤だ。
【Bordeaux Ruby (ボルドールビー )】


深みのあるワインレッドが、落ち着きのある輝きを放つ。赤系の中でも大人っぽいスタイリングに溶け込むカラー。季節を選ばず手元に置き続けたい一本だ。
アラベスクチェーンと、石を支える設計
天然石側のコードと対になるのが、唐草模様(アラベスク)を模した真鍮製のメタルチェーンだ。草や蔓が絡み合うアラベスク文様が持つ緻密な美しさが、チェーン全体に細工物のような存在感を与えている。


天然石の有機的な質感と、メタルの幾何学的な模様が同じ一本に共存することで、「異国情緒」という言葉がそのまま形になったようなコードに仕上がっている。
また石の種類によっては、ビーズの中心に通す金属を改めて通し直し、強度を高める処理が施されており、長く使い続けるための設計が細部に込められている。
選ぶ石が、今日のスタイルになる
DIFFUSER Tokyo(ディフューザートウキョウ)ARABESQUE METAL GEM STONE GLASS CODEは、6種類の石がそれぞれ異なるスタイルの入り口になるグラスコードだ。
天然石が首元に加わると、シャツ一枚のシンプルなスタイルでも「何か身につけている」という密度が生まれ、鏡の前で整えた感が出る。


眼鏡をかけるという毎日の動作が、ジュエリーを纏う行為と重なる瞬間をつくってくれる。自分用に選ぶなら好きな色の石を、ギフトなら相手のスタイルを思い浮かべながら石を選ぶ楽しさがある。
