一時期”ミニマリスト”という言葉が流行ったように、いつも「ついシンプルなファッションばかり選んでしまう」という人は少なくない。コーディネートのしやすさ、着回ししやすさなどを気にしているうちに、クローゼットの中が同じようなもので埋まる……そんな悩みをよく聞く。

 

そこで役に立つのが、サングラスやジュエリー、バッグといったファッション小物。こだわりの小物をひとつプラスするだけで、いつもの着こなしが見違えて見えるし、気分転換できる。

今回ご紹介する「SILVER RIVETED GLASS CODE」は、そんなワードローブのリフレッシュにぜひおすすめしたいアイテム。アイウェアアクセサリーブランドのDIFFUSER(ディフューザー)が展開するプレミアムシリーズのひとつで、希少価値の高いレザー、上質なシルバー、職人の技が光る美しい仕上げに多くの人々が魅了されている。

 

眼鏡もサングラスも、アクセサリーも一通り楽しんだという方へのぜひ新たな選択肢として、ハイクラスなグラスコードでの小物遊びをぜひ今回提案させていただきたい。

 

身につける人の印象を変える上質なシルバー

グラスコードは、眼鏡やサングラスに取り付けて使うもの。首からぶら下げておくだけですぐに眼鏡・サングラスの付け外しができ、ケースに収納する手間を省いてくれる。

 

それだけでも十分持つ価値があるのだが、「SILVER RIVETED GLASS CODE」はただの便利グッズで終わらない。着こなしの幅を広げ、ファッションを格上げしてくれる”アクセサリー”として力を発揮する。そのカギとなるのが、コードの両端にあるスターリングシルバーだ。

 

スターリングシルバー、別名「シルバー925」とは銀92.5％、他金属7.5％の割合で精錬された銀合金のこと。柔らかすぎて加工しにくい、耐久力がないという純銀の欠点を埋めるために他の金属を混ぜて作られるもので、ハイブランドのジュエリーなどに重宝されている。

 

純度が下がる分、価値も下がるのではと思われがちだが、スターリングシルバーは中世のイギリスで硬貨に使われていたほど。さらに「優れた」「一級品の」という意味を持つ「スターリング」が語源と言われているように、価値がある金属と認められているのだ。

そんな高価値なスターリングシルバーが、「SILVER RIVETED GLASS CODE」の両端にある小さな金具に使われている。決して目立つわけではなく、周りから注目されるようなインパクトもないが、この”さりげなさ”が着用時の印象を変える。

 

「あの人は、いつもなんだかおしゃれ」「どこか上品な雰囲気がある人」

 

このように周りから思われたら、誰しも嬉しくなるもの。もちろん「そのアクセサリー、素敵だね。」と身につけている物を褒められるのも嬉しいが、好印象を持たれる方が、自分自身を褒められているように感じる。お世辞ではなく、本心で褒めてくれていると感じる。

 

アクセサリー類は、つい目を惹くデザイン、インパクトのあるものを重視してしまいがちだが、本当のハイセンスファッションを目指すなら身につけたときのイメージ、印象を重視するのが大切。そして、その要望に応えてくれるのが「SILVER RIVETED GLASS CODE」なのである。

 

失敗を許さない職人の技

美しい輝きを放つスターリングシルバーの金具は、写真を見てもわかるようにとても小さい。それを幅4mm、厚さ1.5mmの華奢なコードに取り付けるには、高い技術が必要となる。

 

この繊細な作業を手掛けるのは、もちろん熟練の職人。「飾りカシメ打ち」という技法で、ひとつひとつ丁寧に手作業で行っている。

 

革パーツや金具の取り付けに導入される「カシメ打ち」にはいくつか種類があり、「飾りカシメ打ち」はその名の通り、頭にデザインが施されたカシメを使う。打ち付けるときに、飾り部分に傷がつかないよう細心の注意を払う必要がある。

 

また、カシメ打ちは革に穴をあけるため、やり直しがきかない。失敗してしまうと新しい革が必要になり、素材が無駄になってしまう。つまり、一発勝負で仕上げなくてはならないのだ。これは、長年腕を磨き続けてきた職人でなければ成すことができない。

 

そのような数々の試練を経て完成するのが「SILVER RIVETED GLASS CODE」。金具パーツをよく見てみると、両面に刻まれた飾り彫り、ブランドロゴはつぶれることなく美しく仕上げられている。

 

質の高い素材と、素材の良さを最大限に生かす技術。細部まで、最後までこだわり抜くDIFFUSERだからこそ、「SILVER RIVETED GLASS CODE」のような”多くのファンに長く愛され続けるアイテム”が生まれるのだろう。

 

上質のなかの上質。高級ソフトカーフスキンを使ったコード

「SILVER RIVETED GLASS CODE」のコード部分に使用しているのは、バッグや財布などの素材として人気が高い「カーフスキン」。生後6か月の子牛からとれる貴重な革で、今作には、1つの革から30枚しかとれないという、さらに希少価値の高い素材を起用している。

 

レザーと言うと、始めは固く、使い込むことで柔らかくなるイメージだが、カーフスキンの場合は最初からしなやか。キメ細やかかつ柔らかい肌触りで、「グラスコードが肌にこすれて痛い」「コード部分がピンと張って動くたびに気になる」などの不快感を回避してくれる。

 

ピアスやイヤーカフなどのようなアクセサリーと違って、グラスコードは使い心地も重要。どんなに見た目が良くとも、肌触りが悪かったり視界の邪魔になったりするようでは、いずれ使わなくなってしまう。その点「SILVER RIVETED GLASS CODE」は、ただファッショナブルなだけでなく使い心地も良いので、自然と長く使い続けたくなることだろう。

 

気になったら今が買いどき。心に刺さるグラスコードを手に入れて

高品質なスターリングシルバー、わずかな量しかとれないカーフスキン、精密な職人の技術……「SILVER RIVETED GLASS CODE」が完成するのに必要なのは、どれも貴重なものばかり。簡単に再販売できるものではなく、完売したらそれまで、ということも珍しくない。

 

カラー展開はブラック、ダークブラウン、レッド、ターコイズの4種類。狙っていた色が完売してしまった、ということのないよう、オンラインショップと取扱店舗で早めにチェックすることをおすすめしておきたい。