「太閤染革」の蛇革、DIFFUSERが選ぶその魅力とは
メガネケースやグラスコードなど、従来あまり重視されることのなかったメガネアクセサリーを中心に展開する「DIFFUSER Tokyo<ディフューザー>」。
取り扱うアイテムはどれもデザイン性、利便性に優れており、多くの人々を魅了し続けている。
そんな「ディフューザー」の商品には、職人の技術とこだわりが詰まった素材が使われている。
なかでも特に注目していただきたいのが、「太閤染革(タイコウセンカク)」の蛇革だ。
牛革や馬革など、革素材といえば様々なものがあるが、なぜディフューザーは太閤染革の蛇革に目をつけたのか。
今記事では、「太閤蛇革の蛇革」の魅力に迫る。
そして、「ディフューザー」が展開する太閤染革の蛇革アイテムも紹介するので、「この手で実際に触れてみたい」という方も、ぜひ一度目を通していただきたい。
「太閤染革」が生まれた理由と紡いできた歴史
埼玉県草加市にある爬虫類専門のタンナー、「太閤染革(タイコウセンカク)」。
繊細で加工が難しいとされる爬虫類の革を取り扱う、日本でも数少ないタンナー工場の1つである。
「株式会社 太閤染革」が設立されたのは、2004年。先代の「株式会社 太閤」が、元々行なっていた事業に加えて製品製造事業を始めたのをきっかけに、鞣し専門の工場としてスタートした。
「株式会社 太閤染革」と同じように、「株式会社 太閤」から独立した会社が、現在2つ存在する。
革の輸出、輸入を行う「太閤コミュニティー」と、革製品の製造を担う「タイコウ」である。
太閤は、この3つの工場を介し、原皮の輸入やなめし、製造、販売まで、全ての工程を一つの会社で賄っている。
そうすることで、顧客の要望を、工場へダイレクトに届けることを可能にした。
質の高いものを生み出すには、もちろん技術やノウハウが欠かせない。
しかし、太閤はそれだけにとどまらず、顧客の想いを受け止め、ものづくりへと反映させている。
そうした顧客への思いやりと職人のこだわり、先代から受け継ぐ高度な技術の全てが詰まった蛇革だからこそ、ディフューザーが展開するアイテムにふさわしい素材として選ばれているのだ。
有名ブランドからも注目される、太閤染革の蛇革の魅力とは
「ジャパンレザーアワード2014」を受賞した実績を持つ、「太閤染革」の蛇革。
世界的に有名なブランドからも注目を浴びるほど、人々を惹きつけてやまない革素材だ。
太閤染革の蛇革の魅力は、主に2つ。質の高さとファッション性の高さである。それぞれの魅力について詳しく見ていこう。
ゆっくり時間と労力をかけて「皮」から「革」へ
蛇の皮は、想像以上にデリケート。
牛や豚からとれる皮のように、叩いて薬品を染み込ませる方法では簡単に破れたり、傷ついたりしてしまう。
そのため、薬品を浸透させ鞣すには、長い時間をかけて水の中で泳がせておく必要がある。
鞣しの後にも染色、仕上げと様々な工程があり、トータルでなんと2〜3ヶ月もかかるのだそう。
また、天然ものの蛇の皮は厚さも大きさもそれぞれ違うため、機械を利用し、自動製作することができない。
よって太閤染革では、熟練の技を持つ職人の手によって、一つ一つ丁寧に鞣す作業が行われている。
そうして作られた太閤染革の蛇革は、非常に柔らかく繊細。
さらさらとした手触りで、病みつきになるような心地良さがある。
「触れた瞬間、愛着が湧く」。実際に、ディフューザーの蛇革アイテムに触れてみると、そう感じざるを得ないだろう。
伝統と新しさの両立に挑戦し続ける、ファッションへの追求
ディフューザーが太閤染革の蛇革に目をつけたのは、質の高さだけではない。
ファッションの一部として楽しめる、そのデザイン性の高さも、素材として選ぶ理由の一つだ。
太閤染革は「トレンドを意識した革作り」をコンセプトに、衣類にも使用できる柔らかい質感の革や、天然染料で染色した色鮮やかな革など、時代にマッチする蛇革の生産にも力を注いでいる。
のちに詳しく紹介するが、太閤染革の蛇革で作られたディフューザーのアイテムは、どれもスタイリッシュで洗練された雰囲気。
発色が良いのに深みが感じられるような、絶妙な色合いで、思わず友人や知人に自慢したくなるものばかりである。
どんなに質の良いものであっても、いわゆる”時代遅れ”なデザインでは、気分が上がらないという人も多いだろう。
しかし、ディフューザーが取り扱う、個性豊かな太閤染革の蛇革アイテムなら、そうしたニーズにも応えてくれる。
ファッションにこだわりのある人でも満足がいくはず。
太閤染革の魅力を引き出す「ディフューザー」のアイテム
ディフューザーのアイウエアアクセサリーは、使用する人の格を上げてくれるような、上質かつ上品なアイテムばかり。
一つ持っているだけで周りから一目置かれるだろう。
なかでも人気を集めているのが、メガネケースシリーズ。
ただ単に、眼鏡を保護するためだけに使うのではなく、毎日身につける洋服やバッグのように、おしゃれとしても楽しませてくれる。
他では味わうことのできない、特別感のあるアイテムたちだ。
筒状の据え置き型や、スリムな封筒型のものなど、メガネケースのバリエーションも豊富。
自分のライフスタイルに合わせて、最も機能的なタイプを選ばせてくれる。
使うシーンをイメージしながら、どれを購入するか悩む時間さえも、ワクワクが止まらない。
注目の蛇革メガネケースたち
これまでに述べたとおり、太閤染革を使用した「ディフューザー」が取り扱うアイテムは、どれも魅力的。
目移りしてしまって決めきれない、という人も少なくないだろう。
そこで、なかでもぜひおすすめしたい、太閤染革の蛇革人気メガネケースを3つ紹介する。
自分用としてはもちろん、特別な贈り物を選ぶ時の参考になれば幸いである。
SNAKE SKIN THINER EYEWEAR CASR / SG1111A
スナップボタンなどの装飾が一切ない、シンプルな薄型のメガネケース。
一見、「こんなに薄くて、果たして眼鏡が入るのだろうか」と不安に思ってしまうが、太閤染革が鞣す蛇革が非常に柔らかいため、存在感のある眼鏡も難なく収納できる。
とにかくスリム、かつコンパクトで、持ち運びに便利。
バッグやジャケットの内ポケットから取り出す所作を、スマートに演出してくれる。
「職場と自宅の両方で眼鏡を使う」「ビジネスシーンで格好良く決まるメガネケースが欲しい」そんな方にぜひおすすめしたい一品。
SNAKE SKIN EYEWEAR CASE / SG1112B
メガネケースと言われて多くの人がイメージする、定番シルエットのこちら。
眼鏡をすっぽりと包み込む、ゆとりのあるサイズ感が魅力だ。
内側の底部分には仕切りがついており、持ち歩いた時に、眼鏡が揺れ動く心配もない。
何よりも驚くべきなのが、その軽さ。
見た目の重厚感からは想像もつかないほど軽やかで、ふんわり、しっとりと手に馴染む。
据え置き用としても持ち運び用としても活躍してくれるため、様々なニーズにマッチするだろう。
SNAKE SKIN EYEWEAR STAND / SG1113A
最後にご紹介するのが、こちらの人気メガネスタンド。
眼鏡を縦に収納するタイプで、場所を取らないのが最大のメリットである。
パソコンや手帳、資料、スマホなど、何かと物を置いてしまいがちな仕事用デスクの上にも設置しやすい。
いつでも取り出しやすい位置に置いておくことができるため、「眼鏡を使いたいときにパッと取り出せず、あたふたしてしまう」という人にとって重宝するだろう。
メガネスタンドは度々見かけるが、これほどまでにスマートで、洗練された雰囲気ものはなかなかない。
インテリアの一部として映えるため、部屋のイメージに合わせてカラーを選ぶのもおすすめ。
格別なアイウエアアクセサリーで、日々の暮らしに遊び心を
ディフューザーは、他にも牛革を使った高級感のあるメガネケースや、カジュアルに使えるキャンバス生地のメガネケースなど、上質でユニークなアイテムを豊富に取り揃えている。
しかし、「周りと差がつくアイウエアアクセサリーが欲しい。」「今までにない、新しい雰囲気のメガネケースに出会いたい。」という方には、ぜひ太閤染革の蛇革を使用したメガネケースをおすすめしたい。
毎日の何気ない暮らしにちょっとした遊び心を。
ディフューザーのアイテムたちに触れ、アイウエアにこだわる楽しさを味わおう。
ディフューザーの商品についてもっと知りたい方は、ぜひ下記リンクもご覧ください。
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