目指したのは「品の良さ」と「小動物のような触り心地」⁉──PLUSH VELVET EYEWEAR POUCH
DIFFUSERのアイウェアアクセサリーといえば真っ先に思い浮かぶ素材は間違いなくレザーアイテムだ。
国内外からレザーを調達し、ひとつひとつ異なる革の表情と対話を重ね、最適なアイテムを世に生み出してきた。
しかし、DIFFUSERが対話する素材は革だけではない。
以前にも、国産帆布を使用した「COTTON CANVAS SOFT EYEWEAR CASE」、ミリタリーコートにも使われる特殊なナイロンの「MILICLOTH SOFT EYEWEAR CASE」など、
固定概念にとらわれることのない素材選びでアイテムを作って来た。
そして、DIFFUSERが新たに目を付けたのが国産ベルベットとして世界から注目をされる「アゲハラベルベット」である。

ベルベットが広く普及したのはルネサンス期までさかのぼる。
光の当たり方によって表情を変える豊かな光沢や、滑らかで肌当たりの良い起毛といった他の素材では代替できない特徴が当時の上流階級の心をつかみ、高級素材としての地位を確立していった。
英語圏では滑らかで、上質なものを形容する「Velvety」という単語もある。
そんな高級感が売りであるベルベットだが、そこに日本ならではのモノづくりが組み合わさっているのが、アゲハラベルベットの妙技である。
ベルベット特有の高級感を残したまま、撥水加工や高い緩衝性などを持たせたのである。

特筆すべきはその触り心地である。
しっかりとした起毛感のあるベルベットの表地とナイロンの裏地の間に中綿を入れ、触れた際にまるで小動物を撫でているかのような愛らしい弾力や触り心地を実現した。
また、毛足の長いベルベットと中綿の組み合わせは、収納するアイウェアを保護する力の向上にも一役買っている。

触り心地は柔らかで癒しを感じるが、デザインは甘さ控えめな点も使いやすいポイントだ。
ベルベットの素材感を活かすためハトメや箔押しをシルバーに、レザーパーツをブラックにまとめ、口を占めるコードも再度低めの落ち着いた大人な印象に統一した。
コードにはシルバーのラメ糸が編み込んであり、さりげなくベルベットの光沢感と調和する。

温かみのある素材感は、まだまだ肌寒い今の時期にもおすすめだ。
