ポケットに忍ばせる、主役級カラーケース──DIFFUSER「INNER POCKET EYEWEAR CASE 3」
ジャケットの内ポケットにすっと収まるアイウェアケースとして支持を集めてきたDIFFUSER Tokyoの「INNER POCKET EYEWEAR CASE」シリーズ。
その第3弾となる「INNER POCKET EYEWEAR CASE 3」が登場した。

今作では、革素材を新たなものへと刷新し、カラーリングは男性にも女性にも手に取りやすいようなカラーラインナップに。
前作の機能性を受け継ぎながらも、より幅広い層に向けた仕上がりへと進化している。
新たなシュリンクレザーが生む、柔らかな表情

前作までとは異なり、第3弾では革そのものを新しいものへと変更した。前作では、スムースレザーを使用したが、新作ではシュリンクレザーを採用。
表面のシボ(しわ)模様の出方や革の柔らかさが異なり、前作とはまた違った表情が見られる。

手に取った時の感触にも変化がある。シボが指先に馴染む心地よさはそのままに、より滑らかで柔らかい。
一つひとつ表情が異なり、同じカラーでも微妙に違った個性を持っている。量産品にはない、革素材ならではの味わいだ。
前作が男性的で端正な印象を持っていたとすれば、今作は女性的で優しげな印象にバージョンアップ。そして、カジュアルからビジネスまでより自然体で持ち歩ける一品に仕上がっている。
落ち着きのある全9色が広げる選択肢
今作がこれまでと明らかに違うのは、カラー展開だ。Pink&WhiteやLight Blue&White、Bordeaux&Whiteなど、女性が手に取りやすい華やかな色をラインナップに加えた。


ただ、単に明るい色を揃えたわけではない。いずれのカラーにもくすみのあるトーンを効かせることで、甘くなりすぎない落ち着きを持たせている。
華やかでありながら大人の装いに馴染む色調は、この絶妙なバランスがあってこそだ。ロゴ部分には黒や白の切り替えがさりげなく配され、シンプルな中にアクセントを添えている。


Navy&Black、Green&Black、Yellow&Black、Greige&Blackといった落ち着いた色から、Bordeaux&White、Pink&White、Light Blue&Whiteといった華やかな色まで、全9色。
従来はベーシックな色が中心だったこのシリーズだが、今作の色展開により、選ぶ楽しさが格段に広がった。
眼鏡をしっかり守る裏地の仕立て
眼鏡を出し入れするたびに指先が触れる内部の生地には、東京産のピッグスウェードが使われている。
国産の豚革はきめが細かく、しっとりとした起毛が眼鏡のフレームやレンズを優しく受け止める。実用面だけでなく、触れた時の心地よさが日常のちょっとした満足感へとつなげてくれる。


ポケットに忍ばせられるスマートな形状
今作でも引き続き、マチのないフラットな設計が採用されている。眼鏡を収納すると革が自然に膨らみ、取り出すとフラットな状態に戻る。
ジャケットの内ポケットに入れてもシルエットを崩さない薄さは、このシリーズの真骨頂だ。


サングラスや老眼鏡など、常に携帯しながらも使うのは限られたシーンだけというアイウェアは多い。そうした眼鏡のために、かさばるハードケースを持ち歩くのは負担になりがちだ。
このケースなら、持ち運びの負担は少なく、ポケットやバッグの中でほとんど存在を感じさせない。
必要な時にさっと取り出し、使い終えたらすっとしまう。その一連の所作がスムーズであること自体が、持つ人のスマートさを際立たせる。
会議中や食事の場でも音を立てずに出し入れでき、周囲に気を遣わせないのもソフトケースならではの利点だ。
しまえば脇役、取り出せば主役
華やかな色展開、そしてポケットにも忍ばせられるスマートなデザイン。このシリーズには、一貫した設計思想がある。
しまっている間は装いを邪魔しない控えめな存在でありながら、取り出した瞬間に視線を集める主役へと変わるということだ。


ポケットの中では薄く静かに収まり、ジャケットのシルエットを崩さない。しかし、ひとたび取り出せば、シュリンクレザーの豊かな表情と華やかなバイカラーデザインが、周囲の目を引きつける。
この「見えない時間」と「見える瞬間」のコントラストこそが、INNER POCKET EYEWEAR CASE 3の真髄だ。
さりげなく持ち、取り出した一瞬で魅せる。日々のアイウェアライフに、小さな主役を迎えてみてはいかがだろうか。
